こんにちはHaLです!
2年ぶりであるジャニーズWESTのライブツアー「rainboW」が4月よりスタートしました。
名古屋公演に行ってまいりましたので、レポや感想を書いていきます。
※セトリや演出について書くのでネタバレ注意です※
rainboW セットリスト
1. Big Dipper
2. Big Shot!!
3. We Can!!
4. ホメチギリスト
5. カメレオン
6. Candy Shop
7. PUSH
8. KNOCK OUT(神山智洋ソロ)
9. ”Pinocchio”(中間淳太ソロ)
10. やさしいひと(濵田崇裕ソロ)
11. Change your mind!
12. 想イ、フワリ
13. プリンシパルの君へ
14. WA! WA! ワンダフル!!
〜MC〜
15. かなさんどー(桐山照史ソロ)
16. サラリーマンの父さん(重岡大毅ソロ)
17. Shadows
18. Paradise
19. 革命論理
20. FLOWER OF ROMANCE(藤井流星ソロ)
21. BUSY(小瀧望ソロ)
22. 春じゃなくても
23. 証拠
24. サムシング・ニュー
25. ええじゃないか
26. ズンドコパラダイス
27. アカンLOVE〜純情愛やで〜
28. 週刊うまくいく曜日
29. Rainbow Chaser
入場
入場は遅い時間で17:30〜の指定でした。
外は雨が降っていましたが、入場待ちのファンが溢れかえっていました。
会場スタッフさんが「通路では止まらないでください」と言われても、開演時間ギリギリに指定されているため、早く入りたいのでゲート近くはなかなか動きませんでした。
数分ですが早めに入場できるようになりましたが、全員開演までに入れるかはかなり心配でした。
入った時の最初の感想は、「寂しいセット」。メインステージも特に変わったところもないし、外周もバックステージもなし。
少し前にSixTONESのライブに行っていたので、どうしてもストのセットと比べてしまいました。
メインステージとセンターステージのみでどうやって楽しませくれるのか・・・
楽しいライブになることは分かっていましたが、その点では少しばかり不安ではありました。
いつもの光景が・・・
ジャニーズWESTのライブ前といえば、会場全体で「ええじゃないか」など会場で流れているWESTの曲をみんなで歌いながら待つ。というのが恒例だったのですが、今年はご存知の通り声が出せません。
そこで今年は新たな試み、会場で振り付けの練習!
TBSの人気番組「パパジャニWEST」の新しいテーマソングである「WA! WA! ワンダフル!!」の振り付けをビジョンに合わせて会場全体でやっていました。
メンバーもキャラクターになっていて結構可愛かったです。
ライブスタート
登場
Overtureでは自然の中で一人一人が虹の一角になり、それが最後に7つ集まるような映像でした。
1曲目は「Big Dipper」。WESTでは珍しくゆったりした曲で始まるライブでした。
メインステージ上空からリフトで降りてくる登場の仕方。
そして下からは7段に分かれる特殊ステージも上がってきて、リフトからそのステージに降りてきました。
ステージの左右が縦長の大きなビジョンになり、そこにメンバーが大きく映る映像は今までなかったのでどこの席からもメンバーの顔の表情が本当によく見えました!
初めての全員ソロ曲
そして今年のライブでの大きな試みがもう一つ。
それは初めての全員ソロ曲なんです。
ジャニーズWESTでは今までソロ曲という概念がなく、毎年ランダムに変わるユニット曲が人気でした。
そんなWESTは今年は全員ソロ曲に挑戦。
・神山智洋 「KNOCK OUT」
トップバッターを務めたのは神山智洋くん、ステージのメインモニターが展開し、バックのバンドメンバーと共に神ちゃんらしいロックな曲調の「KNOCK OUT」。作詞作曲も担当していて、中央でエレキギターを弾きながら力強い声で歌う神山くん最高でした!
タイトルのKNOCK OUTにも最初は神山の”K”終わりが智洋の”T”という遊び心があるタイトルにもなっております。
歌詞も神ちゃんに似合ったようなストレートな応援ソングで、神ちゃん自身が”1人の人間として”表現したみたいです。
・中間淳太「”Pinocchio”」
2番目は中間淳太くん、今回のソロ演出でかなり人気だった曲で、淳太くんが作詞を担当しています。
本人が昨年のステイホーム期間中に書いた小説がモデルになっている歌詞で、かなり世界観が強い一曲です。ラジオにて、耳からくる曲と目で見る歌詞で捉え方が変わることから「推理小説のよう」だと例えていました。淳太くんは2016年のツアー「ラッキィィィィィィィ7」にて「TAMER」を披露していますが、こちらもメンバーを動物に例え、その色んなメンバーをまとめる飼育員という、こちらもかなり世界観が強い曲になっているので、普段のキャラとのギャップが強いのが淳太くんのソロ曲です。
・濵田崇裕 「やさしいひと」
濵田くんのソロ曲である「やさしいひと」は、他界されたご自身のおばあさまに向けて歌った曲だそうです。作詞作曲は担当していないですが、作詞の方と相談して作ってもらったらしいので、歌詞に濵ちゃんらしさみたいな雰囲気もあります。
最近「Official濵田ンディズム」として話題になっている濵田くんの歌声。もちろんファンは濵ちゃんの歌声が大好きなので、1曲ずっと濵田崇裕が歌ってくれて幸せでした。
ジャニーズWESTになってからは京セラドームのStay Goldとドリアイの夢色クロニクルを披露していますが、こちらはJr.時代のオリジナル曲なのでデビューしてからは初めてのソロ曲ですね。
・藤井流星「FLOWER OF ROMANCE」
流星くんのソロ曲は呪術廻戦のエンディングを歌うことでも知られるバンド「ALI」のボーカルであるLEOさんが作詞作曲を担当しています。そしてこのLEOさんは流星くんの妹さんの旦那さんでも知られています。義理の弟に作ってもらい、タイトルにもFLOWERと入っているので、妹さんの結婚を祝うための曲と考察が上がっていたみたいですが、本人がラジオで否定しています。
ジャニーズでもアンダルシアっぽい(近藤真彦)とも話していたように、お洒落な雰囲気が漂う一曲でした。ALIはメンバーが世界中にルーツを持つことでも有名で、流星くんも「WESTで歌っている感じとは違って勉強になった」とも話しています。
LEOさんとは近い親戚になったので、流星くんに与える影響もあったようですね。
・桐山照史「「かなさんどー」」
照史くんのソロ曲を一言で言うと「沖縄」です。ライブでも自らが三線を弾いて、バックには沖縄の景色が映し出されていました。歌う前に好きな景色が2つあると話し出し、一つは今このライブで見られる景色ともう一つは「沖縄」の景色が本当に好きだと話していました。
「We are WEST!!!!!!!」でも「ハイサイ!」と言っているので照史くんの沖縄好きはファンには有名な話です。
照史くんらしい優しめですけど力強い歌声に三線の心地いいメロディがマッチしていて、歌詞にもメンバーカラーのオレンジも入っていて、桐山照史くんの曲って感じがして良かったです。
かなさんどーとは沖縄の言葉で「愛しています」という意味だそうです。
・重岡大毅「サラリーマンの父さん」
重岡くんのソロは弾き語り、ピアノの技術が高いと有名な重岡くんですが、今回はアコギとハーモニカでの弾き語りに挑戦していました。
タイトルの通り、重岡くんのお父さまが定年退職したことに感謝したいと自らが作詞作曲を手掛けた曲だそうです。照れ臭そうにそんな説明をしてくれた後に、センターステージに座って弾き語りしてくれました。
ジャニーズの中でも熱血な重岡くんなのですが、熱い歌い方と楽器の綺麗な音が重岡くん独特の世界観を作り出していて、会場の空気を一気に包んでいってくれた感じでした。
・小瀧望「BUSY」
とにかく妖艶な雰囲気が漂っていたのが小瀧くんのソロ曲「BUSY」。作詞にも関わっており自身のこだわりが詰まった曲だそうです。
腹チラやウィスパーボイスなど、コロナ禍のライブでなければキャーキャー間違いなしの演出でした。
歌詞は英語が半分以上なのですが、和訳での意味もなかなか攻めた歌詞になっています。
MC
名古屋最終公演のMCはその日放送されていたヒルナンデスについて。
生放送のため桐山くん、中間くん、そしてゲスト出演していた神山くんが放送終わりに急いで名古屋に入ったみたいです。
コーデ対決で1位だった中間くんではなく、WESTでもファッションに自信を持っていた神ちゃんの最下位をみんなでイジっているのですが、それが重岡くんや照史くんにも飛び火。
相変わらずトークは面白すぎるので、ずっと聞いていたいのですが今回はMCかなり短めだったなと感じました。ライブ終了が20:00ジャストくらいだったので時間内に終わるようにMCで調節していたのかもしれません。
「証拠」
そしてこのライブで1番楽しみにしていた曲「証拠」
ドリアイなどで聞いてもこんなに魂震える曲と出会ったのが初めてだったので、生で聴けたことは一生の宝d
個人的に1番好きな歌詞が、大サビ前の濵ちゃん➡️シゲ➡️神ちゃんのパート
濵田「どれが正しくて間違いで」
重岡「手探りのまんま生きているんだ」
神山「何が悪いのさ Ah」
この歌詞がどれだけ支えになったか・・・曲中はずっと鳥肌が立っていました。
「サムシング・ニュー」
証拠の後に歌った曲が新曲「サムシング・ニュー」。あいみょんさんが「Time Goes By」以来となる楽曲提供で、彼女を熱く思う真っ直ぐな歌詞に感動しちゃいます。
暑苦しいのに優しい、ジャニーズWESTとあいみょんが合わさると起こる唯一無二の化学反応が楽しめるウェディングソングです。
当日のMCで小瀧くんに「大丈夫です、証拠の後歌うんで!」と盛大なネタバレをくらい、イントロが始まれば「さぁ、さっきの伏線を回収します!」と会場を笑わせてくれました。
「Rainbow Chaser」
今回のアルバムのひっさげ曲である「Rainbow Chaser」が最後の曲で歌われました。
ツアーはアンコールがなかったため、本当に最後に歌った曲です。
もともと好きな曲でもあり最後の曲かなという雰囲気もあったので、じっと聴いていました。
すると左右のビジョンに流れていたのは、デビュー会見や24魂(ジャニーズWEST 1stドームLIVE 24(ニシ)から感謝届けます)でのAll My Loveで流していた涙のシーン。
思いがけない映像に思わず涙してしまいました。
本当なら昨年は京セラドームと初の東京ドームの公演が決まっていたはずなのに、その悔しさやこれからまた頑張っていこうなどのWESTらしい前向きな歌い方にまた希望をもらえた気持ちです。
最後WESTが捌ける時に「rainbow Chaser」が流れている中で、重岡くんが「コロナなんかに負けねぇぜぇ!」「みんなの夢が叶いますように!俺たちの夢も!」って言ってくれました。
まとめ
2年ぶりのジャニーズWESTのライブでしたが、今まで行った中で1番「魂震えた」という表現が合っているライブになりました。
「そりゃWESTのライブ当たらないよなぁ」と思えたくらい、良かっただけでは片付けられないくらい感動しました。
昨年もライブに当選していたため大好きなWESTが久しぶりに見れて、今回のライブでより好きになりました!
カッコいい、可愛い、面白い、楽しい、感動する。が全部MAXで表現できるWESTは本当に凄いです。2時間しかライブしていなかったのが嘘だと思えるくらい内容盛り沢山で最高に充実したライブでした。
「ええじゃないか」もみんなで声だせなかったので、来年こそは!
本当に素晴らしいライブありがとうございました!!!
HaL
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