セカンドシングルのミリオン達成について書いているのはこちらです⬇️⬇️⬇️
こんにちはHaLです。
この日がついにきました。SnowManデビューシングル「D.D.」が単独ミリオンを達成!
「あれ?もう達成していたんじゃないの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、SixTONESとの合計ではミリオンを既に達成しています。
そして、約半年を経てSnowMan単独でのミリオンを達成しました。
両グループのデビューシングルは全6タイプ
Contents
Imitation Rain/D.D. (初回盤)、(With SnowMan盤)、(通常盤)
D.D./Imitation Rain(初回盤)、(With SixTONES盤)、(通常盤)
SixTONESメインとSnowManメインが3タイプずつで発売されています。
初回盤 With SixTONES盤 通常盤
初週での売上がSixTONESが776,836枚、Snow Manが752,236枚をマークし、同週のJAPAN HOT 100ではSixTONESが1位、SnowManが2位という結果になりました。
初週の勢いこそはSixTONESが1位を獲得しましたが、2/17のチャートでは1位を獲得するなどSnowManも負けじとデッドヒートを繰り広げました。
この初週売上を歴代のジャニーズで比較すると、今まではKAT-TUN「Real Face」が75.4万枚で1位でしたが、ストスノデビューでSixTONESは歴代1位、SnowManは歴代3位となりました。
何でここまでSnowManが注目され、ミリオンヒットを達成できたのか。を考察していきたいと思います!
最新のジャニーズデビュー曲初週売上ランキング
1位 SixTONES 「Imitation Rain」 77.7万枚
2位 KAT-TUN 「Real Face」 75.4万枚
3位 SnowMan 「D.D.」 75.2万枚
4位 King&Prince 「シンデレラガール」 57.7万枚
5位 嵐 「A.RA.SHI」 55.7万枚
6位 Kis-My-Ft2 「Everybody Go」 31.6万枚
7位 KinKi Kids 「硝子の少年」 31.5万枚
8位 NEWS 「希望〜Yell〜」 27.1万枚
9位 ジャニーズWEST 「ええじゃないか」 26.2万枚
10位 Hey! Say! JUMP 「Ultra Music Power」 24.7万枚
これだけでもスノストの注目度の高さが伺えます。
デビューとは一般的に世間にお披露目することなのですが、スノストのデビューはなぜここまで成功したのでしょうか?
ちょっと考察していきましょう。
なぜスタートダッシュができたのか?
グループの歴史?
これはSnowMan、SixTONESに限ったことではありませんが、今のジャニーズはJr.時代に結成されたグループでデビューすることが多いです。
特にSnowManは結成から8年目でのデビューとなりましたので、デビュー時には多くのファンが付いていたというわけです。
Jr.時代からの注目度が高ければ、その分デビューで一気にステップアップできる。Jr.時代からのグループの方がスタートダッシュを切れているのかを見てみます。
上のランキングで、元々今の名前と同じグループで活動していたのは以下の5組です。旧名があるグループもありますが、Jr.時代に今の名前で一定期間活動していたグループで分けました。
・SixTONES ➡️2020年デビュー
・SnowMan ➡️2020年デビュー (旧名:Mis SnowMan)
・KAT-TUN ➡️2006年デビュー
・Kis-My-Ft2 ➡️2011年デビュー (旧名:Kis-My-Ft)
・KinKi Kids ➡️1997年デビュー (旧名:KANZAI BOYA)
一方でデビューきっかけでメンバー編成、名前が生まれたグループがこちら
・King&Prince(デビューの際にKINGとPrinceで再結成)➡️2018年デビュー
・嵐(デビューをきっかけに結成)➡️1999年デビュー
・NEWS(デビューをきっかけに結成)➡️2003年デビュー
・ジャニーズWEST(デビューをきっかけに結成)➡️2014年デビュー
・Hey! Say! JUMP(デビューをきっかけに結成)➡️2007年デビュー
並べてはみましたが、Jr.時代からグループがあったとはいえ、そこまで差はないようにも感じられてきました。むしろ関係ないくらい?
ジャニーズはどうしてもジャニーさん次第なところがあるので、この辺りでは何とも言えないと思います。
デビューの付加価値と、キンプリとの比較
SnowManのミリオン達成には、やはりスノストとして注目されたことが大きく影響しました。
他のグループと違うところを探してみると、スノストの場合、デビューするに当たって付加価値が多かったということが分かります。
・2組同時デビュー
まず一番がこれです。本来数年に1組がデビューするジャニーズの世界で、2組が同日にデビューすることはジャニーズ史上で初めての試みだったので、より注目度が増しました。
・大舞台での発表
ジャニーズのデビュー発表は、サプライズでの発表もあります。ジャニーズWESTは舞台で7人体制でのデビューを発表。キスマイは単独ライブ中にデビューが告げられます。スノストはジャニーズJr.として19年ぶりの東京ドーム公演で発表と爆発力のある発表でした。また同時にライブ配信もしていたので、会場以外の多くの人たちも彼らのデビュー発表を見ることができたのも、大きい要素だったのかなと思います。
・ジャニーさんの遺志
またスノストはジャニーさんが最後にデビューを告げた2グループでもあります。ジャニーさんはデビューを見届けられませんでしたが、「ジャニーさんが送り出した最後のグループ」と報じられることも多かったので、この面でメディアからの注目も多かったです。
主にこの3点がスノストの注目度を一気に上げていきました。
両グループ初回盤の特典として、SnowMan、SixTONES全メンバーとハイタッチができる抽選券が入っています。そのハイタッチ券を当てるために複数枚買っている人がほとんどだったので、初週の売り上げがかなり伸びたと思われます。
これも付加価値だと思われるかもしれないですけど、ジャニーズWESTやキンプリもデビューシングルでのハイタッチ会は開催しているので、スノストがオリジナルという訳ではありません。
このようにデビューに際して、メディアからは付加価値が多くありました。
しかし、SnowManとSixTONESの合算でのミリオンはどうなんだという記事も見かけました。「CDが全然売れなくなった今の時代で、よくやっている」という意見がある一方で、このミリオンをあまりよく思っていない人たちもいるそうです。
滝沢くんがジャニーズアイランドの社長に就任してからは初めてのデビュープロデュースなので、今までのジャニーさんとは違うやり方が気に食わない人がいるのも事実です。
また最新のデビュー組であるキンプリと比較される記事も見かけますが、その中でもSnowManは伸び率が高いとの評価があります。

突如現れたジャニーズの新星
SnowManは結成から8年目でデビュー前から多くのファンがいました。Jr.時代でも単独公演は横浜アリーナがあっという間に埋まるほどの人気が既にありました。
でもジャニーズに全く興味がなかったり、アンテナ張ってたりしない人にとっては、彼らは突如現れた新星であることは間違いありません。
実は、今のSnowManは新規ファンが急増しているグループでもあるんです。
今まで全く名前も知らなかった人たちがファンになっているのは何故なんでしょうか?
スノストとして切磋琢磨している2組ですが、SnowManは「舞台組」として長年活躍してきました。滝沢歌舞伎には結成時から参加しているため、ジャニーさんからはデビューで売れる見込みはないとも言われていたそうです。
先輩のバックで踊る仕事が多かった当時のSnowManは自分たちがメインになる仕事は少なく、世間一般に知られる機会はかなり限られていました。
一方でSixTONESは人気ドラマ「私立バカレア学院」のメインキャストとして集められたメンバーで、ドラマが後に映画化までされるほど注目されていた6人でした。
SixTONESを結成してからは先輩のバックに付くことはほぼなかったため、Jr.内でも一気に駆け上がっていった存在でもあります。
キンプリのデビュー発表前には、SixTONESのデビューも囁かれていたほど大きなグループに成長していました。
SnowManは職人系のジャニーズであり、パフォーマンス力の高さはジャニーズでもトップクラスでしたが、上の記事でもSnowManは地味だったとの声があるほど、当時の2組は差がついていました。
なので、当時のファンは2組が同時にデビューできるなんて想像もしていなかったんです。
新規のファンが増えた2つの番組
・Ride On Time
そんなSnowManはメンバーを6人から9人に。目黒、向井、ラウールを加えることを決定しました。ファンはこの報道にかなり戸惑いました。Jr.でSixTONESに続くグループとして人気も着実に増えてきたSnowManに3人もメンバーが加入するのですから、無理もありません。
しかし、その理由などは明かされることはありませんでした。
9人体制となったSnowManは「滝沢歌舞伎ZERO」の主演が決まり、その舞台を密着した番組が、
『Ride On Time』です。今まで公開されていない様々なジャニーズのリアルを映し出した番組なのですが、SnowManが9人となって主演を迎える滝沢歌舞伎に密着しました。
そこで見た6人の覚悟と3人の戸惑いや決意。
滝沢社長から学んだ意志を、自分たちで創り出していく姿に心打たれた視聴者が多く出ました。番組内でも、テレビで繕う表情をするのではなく、新メンバーや後輩を気にかけ、完璧なパフォーマンスを目指し続けるSnowManのリアルに感動する様子が話題になりました。
・深イイ話
もう一つが日本テレビで深イイ話です。1月13日に放送され、デビューを直前に控えた彼らの本音が語られた内容でした。
先輩からの信頼も厚く、Jr.でナンバーワンのパフォーマンス力を誇っていたSnowMan6人が、なぜ3人のメンバーを新たに受け入れたか。
ファンには突如知らされた内容だったので、6人がそのことを語ることは今までありませんでした。
なぜ3人を入れることを決意したのか、それは
「SnowManを守るためなら…」と舘さんの口から出ました。
SnowManとして今の状況を変えるため、そしてSnowManとしてデビューを勝ち取るためにSnowManは3人を迎え入れることを決意したそうです。
ファンはもちろん放送を見ていましたが、SnowManファンでなかった人たちにも反響が大きかった番組でもあり、深イイ話をきっかけにファンになる人たちも多くいました。
伸び率が高いことを期待されていたSnowManは、その通りデビューが決まって以降にメディアに出演する回数が圧倒的に増えました。
デビューシングルを発売しても彼らの勢いは止まらず、
初の冠番組「それSnowManにやらせて下さい」が放送決定!
さらに詳細が不明だったアジアツアーの日程が発表されたこともあります。デビュー時にはSixTONESはライブの応募期間は終了していたことに対して、SnowManはデビュー後にツアーが発表されたので、新しいファンを掴みやすかったのかなとも思えます。
このようにSnowManはデビューに際して、今までファンでなかった人たちにきっかけを与えるような要素が多かった気がします。
そのため、デビューシングルも初週だけでなく、継続しながら売り上げを伸ばし続け、ミリオンヒットを達成できました!
次は「滝沢歌舞伎ZERO」のDVDが販売を控えています。全国の販売店での予約完売が相次ぎ、田舎のショップには入荷すら叶わないところもあります。
まだまだSnowManの勢いはあります。岩本くんも復帰しましたし、今年は映画で滝沢歌舞伎がありますので、新しいファンはこれからも増えていきそうです。
改めて「D.D.」のミリオンヒット、本当におめでとうございました!!✨
HaL
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